アサリを美味しくする方法 (砂抜きのついでに行う)
砂抜きのついでにあさりを美味しくする方法がいくつかありました。
・片栗粉
・はちみつ
を使う方法です。
あさりの砂抜きのついでに、これらを入れておくと美味しくなるそうです。
はちみつでアサリを美味しくする方法
<はちみつでアサリを美味しくする方法>
3%の濃度の塩水に、少量のハチミツを入れて、アルミホイルなどでふたをして、3時間ほど置いておくと、砂抜きが終わります。
※ハチミツを使っても甘くなるわけではなく、おいしく食べやすくなるとのこと。
<美味しくなる仕組み>
ハチミツに含まれるブドウ糖には、あさりに含まれているうま味成分を増殖させる効果がある。ハチミツ入りの塩水で砂抜きをすると、塩水のみに比べて、コハク酸、グルタミン酸、グリシンなどのうま味成分が、大きくアップするそうです。
片栗粉でアサリを美味しくする方法
<片栗粉でアサリを美味しくする方法>
①40℃のぬるま湯500ミリリットルに塩、片栗粉を大さじ1杯ずつ入れる。
②あさりを入れて約3時間置く。
<美味しくなる仕組み>
片栗粉の糖がうま味成分のアミノ酸を増殖させ、あさりが糖を吸収することで身が大きくなり、プリプリとした食感になるとのこと。
通常の砂抜きをしたものと比べ、ふっくらとした柔らかさがあって、弾力も感じられるそうです。
参考サイト:CBC MAGAZINE(CBCマガジン)
うま味成分「コハク酸」を引き出す
<うま味成分「コハク酸」を引き出す方法>
アサリの持つうま味成分の「コハク酸」をさらに引き出すためには、アサリの砂抜きが終わってすぐに調理したり、すぐに冷蔵庫に入れないで、
・濡らして絞ったキッチンタオルをかけて乾燥を予防し、20度前後の室温で約3時間置いておく
のがいいそうです。
<美味しくなる仕組み>
アサリはエラ呼吸ができなくなり苦しくなると、コハク酸を作ります。
強いストレスをかけることで貝類特有のうま味成分が引き出されるそうです。
冷蔵庫の方が鮮度が長持ちして美味しい気がするかもしれませんが、冷蔵庫の温度ではコハク酸が増えにくいと言われています。※参考元
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