あさりを5分で砂抜きするという驚きの情報がありましたので紹介します。
すぐに食べたい場合はこの方法を知っていると便利です!
参考元:2024.11/5にTBSで放送した「家事エンス」の情報+ネットの情報
<通常のアサリの砂抜きの方法>
・海水に近い塩分濃度3%の水にあさりを入れて暗くなるように蓋をして1時間以上(2~3時間、又は一晩)放置しておく
( ※3%の塩水は、水200mlに対して塩小さじ1が目安)
※塩水の量は、あさりの頭が少し出る程度までにとどめましょう。多すぎると、貝が呼吸できなくなってしまいます。
アサリを5分で砂抜きをする方法!
アサリの砂抜きするのに使うのは、50度のお湯!
- 殻についた汚れを水で洗い流します。
- あさりの入ったボールに50℃のお湯をあさりが浸るぐらいたっぷり入れて、10回お箸でかき回してから、ボールのお湯を捨てる。
→これを3回繰り返す。
<ポイント>
お湯を入れたら、あさりが口を開いて水管を伸ばすのを確認してからかき回すといいかもしれません。
※お湯が熱すぎるとアサリが死んでしまいますし、ぬるすぎると砂抜きがうまくいきませんので気をつけましょう。
<注意点>
この方法はあさりに負担がかかり、砂と一緒にうま味が逃げやすいので、急いでいるときの「奥の手」に使うのが良いそうです。 ※参考元
未確認ですが、あさりを美味しくする裏技と併用すると、もしかしたら抜けた旨味を補えるのかな?なんて思いますがどうでしょうかね?(未確認)
50℃のお湯で砂抜きができる仕組みは?
50℃のお湯で砂抜きができる仕組み
普段と違う温度になることであさりの呼吸が苦しくなり、激しく呼吸をするので、その時に一緒に砂を出すそうです。
お湯につけられるとアサリの口が開くので、箸でかき回すことで遠心力でより砂を吐き出させ易くするそうです。
それを3回やることで、ほぼ全てを吐き出させることができます。
実際に番組で試したところ本当に全部吐き出させることができていました。
これは覚えておいてはないですね!!
ポイントとしては、お湯を入れたときに「アサリの口が開いたのか?」を確認しながらやるといいかもしれません。
<50℃のお湯の作り方>(正確に温度を測った方が確実にできると思います。)
沸騰したお湯に、同じ量より少し多いくらいの水を入れます。
100度のお湯と0度の水が1:1なら50度ですが、水道の水は10~15度くらいありますので水の方を少し多めに入れてあげると50度くらいになります。 同量でも55度くらいだそうです。
50℃のお湯で砂抜きは結構有名?
調べてみたら、ネット上には50℃のお湯で砂抜きができるという情報がたくさんありました。
・50℃のお湯で10分から30分つける。
・50℃の5分ぐらいつける。
というものです。
ここで紹介した方法はそれらの応用版と考えればいいですね。
砂抜きのついでにあさりを美味しくする方法はこちらで紹介しています。
→アサリを美味しくする裏技!
摩訶不思議な50℃のお湯の世界
それにしても「50℃のお湯」って、いろいろな裏技に使われていてすごいですよね!
このために温度計を買っておいても損はないと思います。
50℃のお湯の裏技は他にもたくさんありますから、50℃のお湯シリーズでいろいろな便利技をまとめたいです。
あとがき
砂抜きは1~3時間、または一晩置いておくという方法が一般的でした。
これが結構もどかしいんですよね!
「アサリをすぐに食べる方法はないのか?!」と、古往今来の人々が同じように思っていたと思います。
それが5分でできるなんて…もっと早く知りたかった!と思いました。
番組で解説はしていませんでしたが、おそらくあさり以外の貝にも通用しますよね。
情報は宝!
現在のインターネットの時代は便利な情報が垣根なく入ってきていいですよね。
昔だったら知り得なかった情報(一個人が発信した些細な発見)も検索すれば受け取ることができます。これはすごいことだと思います!
昔は雑誌かテレビぐらいしか情報源がなかったですから…。
タイムスリップして昔のみんなに教えたいです。
裏技特集の本を出版して昭和の人々に便利な技を教えて楽にしてあげたい!!と心から思ってしまいました…。
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